臨床8:心筋梗塞後の長く続いた手足のしびれや痛みが無くなった(73才女性、東京都在住)
〔症状〕
心筋梗塞で倒れ、その後4年間入退院を繰り返す。
右半身麻痺。自宅で寝たきり生活。車椅子も利用するが、24時間介護が必要。
夫は元衆議院議員。介護者は知人の女性が一人で付きっきり。
〔これまでの治療〕
医師から処方された薬とハリ・マッサージ
〔主訴〕
半年前から、麻痺している右半身が痛み出し、特に手足のしびれや痛みが酷く辛い。
薬でもハリ・マッサージでも、症状は改善しないので、気功治療を試したい。
〔気功治療経過及び本人とのやりとり〕
自宅訪問すると、本人は無表情でベッドに寝ている。
①心臓から遠い部分から気=宇宙エネルギーを流そうと思い、足や手に触れると
本人は無表情で「痛い!!」「もういい!!」
②八虚の部位を中心として気=宇宙エネルギーを流すと、10秒も経たないうちに、
本人は無表情で「痛い!!」「もういい!!」
③拡張管道〔医療気功の一種〕で気=宇宙エネルギーを流すと、
本人「痛くない」
「お酒を飲んで、少し酔ったような、とても良い気分がしてきた」
と言い始めたので、
④再度、①②を実施すると、
今度は痛みが消えたようで、本人はニコッと笑顔になり
「全然痛くない!!」と言い、さらに、
「私、歩けるようになる?」と聞いてきたので。
⑤ベッドから車椅子に移動して、再度①②③を実施した。
移動の間でも、車椅子での治療の間でも、手足のしびれや痛みは無かった。
目の前で見守っていた介護者は勿論、遠くで見ていた夫も、
久しぶりに見た、この状況の変化に大喜びし、
その後、自宅訪問するたびに、3人(本人・夫・介護者)の治療をすることになった。
***コメント***
本人・夫・介護者は、
もともとダメモトで「治ればいいな」くらいの思いでしたが、
「気功治療ってどんなことをやるのか」については興味を持っていた。
治療開始直後は痛みが大きくなり、「気功治療でもだめか」と思ったようでした。
でも、気=宇宙エネルギー不足の部位に流すと、通じるときに痛みが出るのは当然なことなので、
私としては、気落ちはせず、次の治療に進みました。
本臨床は治療家になってすぐのものであり、大きな自信となってます。
、また、その後の気功治療への取り組みに大いに役立ってます。、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※虚血性心臓疾患(狭心症・心筋梗塞症)は日本人の3大死因の1つで、生活習慣病です。
急性心筋梗塞症だけで言えばその発症数は年間約15万人で、そのうち30%の方が死亡している怖い病気です。
普段の生活を改め予防することを心がけて、危険因子を取り払いたいところですね。
コメント